熱帯魚混泳ダイアリー🤩🤣

個性的で美しい魚ほど個性的で混泳難しい…😅それでも一緒にご飯を食べて仲良く暮らす家族にしていきます!

ベタ ハーフムーン茜月の急逝

ベタ ハーフムーンの茜月(あかねづき)が短い生涯をとじました

そのお話を共有させていただきます

(注)この記事はちょっと重いですのでご遠慮いただいたほうがよいかもしれません
f:id:withfish:20221112133254j:image立派に成熟した茜月

ガラスに映る自分の姿をライバルに見立て、フレアリング(全身のヒレを拡げて自分を強く見せるベタ特有の行動)することが趣味の茜月🌕️

ワンルーム水槽に移り毎日明るく健康に過ごしていましたが
f:id:withfish:20221112151258j:imageアルビノコリドラスたち(右下)

タンクメイト(同じ水槽の住人)のアルビノコリドラス(小さな白いドジョウの仲間)が以前からの健康不安を抱えていたため、飼い主がコリドラスを隣のグラミー水槽(他のアルビノコリドラスが生活している環境)に移しました

ひとりきりになった茜月ですが、ほどなく気分の落ち込みがみられました

f:id:withfish:20221112140116j:image  力なく体を預ける茜月
でも飼い主の呼びかけには反応f:id:withfish:20221112140413j:image振り向いて駆け寄る茜月
ごはんもいつもどおり喜んで食べていました
しかし翌日、朝にはなかったカビのようなものが日中に茜月の口に発生、次第に顔に拡がっていきました
飼い主が夜遅く仕事から帰ってきたときにはもうこのような状況でした
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エラにも白いものがついていました
きっとこれで呼吸不全を起こしたのでしょう、その夜中に息を引き取ったのです

こんなに元気なベタ 茜月が、即日で死んでしまうなんて、いまでも信じられません

それでも飼い主として振り返ります
11/5(土)水槽掃除、底の老廃物が水中に舞う
11/7(月)コリドラスをグラミー水槽ヘ、茜月に適応障害みられる
11/8(火)茜月、急逝

飼い主は、このブログ(2022.9.3ベタ ハーフムーンの飼育について)の中でかつて茜月がヒレの治療のためサテライト水槽に移動してひとりになったときに適応障害を起こしたことを公開していました(混泳環境で暮らしたベタは、もはや他所で単独生活には耐えられないという内容)

しかし、すでに定着した環境から同居者コリドラスを移動させただけで茜月に適応障害が起こるとは全く思いませんでしたし、一過性のものだと思い様子をみていました…

それだけさみしがり、甘えん坊な個性、個体だったのでしょう

一時的な水質不安定、そこに適応障害が重なる、それが命取りになったのだと評価します

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茜月は

最期まで自慢の豊かなヒレを維持したまま

美しい茜色の月のままその生涯を閉じました

飼い主として、後悔と申し訳ない思いでいっぱいです